¥2,200(税込)
今や村上隆と並んで日本を代表する世界的現代アーティストとなった奈良美智は、1984年に名古屋で開かれた初の個展『Paranoia(ウエストベスギャラリー コヅカ)』以降、国内外で数多くの個展やグループ展などの展覧会を開催しています。
1988年にドイツへと渡り、数年後にドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーのマイスターシュウラー(日本でいうところの修士号)を取得。その後、ケルンを拠点に制作された作品が欧米で話題となり、1998年には同じく現代アーティストの村上隆(むらかみたかし)と共に、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)で3ヶ月間客員教授を勤めました。2000年8月にドイツから帰国、再びその拠点を日本へと移して、現在に至ります。
この「ちいさな星通信」は、そんな奈良美智の、1959年から2003年までの軌跡を、奈良美智自身の作品や言葉とともに追いかけていく一冊です。「ちいさな星通信」は、奈良美智のこんな冒頭の言葉から始まります。
『この星の上に日本と呼ばれる国があって、その国の東京というところで僕は今この文章を書いている。これから君が読むのは、今日まで僕という個人がこの星の上で生きてきた物語のあらすじのようなものだ。(奈良美智)』
過去の奈良美智宅の間取り図まで掲載されている、奈良美智入門書としてお勧めの「ちいさな星通信」は、”ポスター”も付いたお買い得な一冊です。奈良ファンはマストバイですよ☆
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仕様 | ペーパーバック/168ページ(ポスター付き) |
寸法 | A5判変型(高さ:22cm/幅:18cm/厚み1.5cm) |
言語 | 日本語 |
出版元 | ロッキングオン |
発売日 | 2004年4月2日 |
備考 | - |