
¥880(税込)
2004年に閉館した国宝や重要文化財を含む古美術コレクションで知られた萬野美術館(大阪)で、2002年10月11日から12月8日まで開催された『Private Luxury』展の展覧会カタログは、展示風景を収めた記録写真によって構成されています。
展覧会は、参加するアーティストが実際に美術館を訪れ、収蔵品の中から作品を選び自らの作品と同じ空間に展示するというユニークな手法で展開されました。古美術も現代美術と同じように「いまここにある芸術」として同じ目でみてみようよいう展覧会のテーマが、草間彌生の作品で埋められた茶室や、円山応挙ら200年前の巨匠と現代アーティストの作品との鮮やかな対比の中に表れています。
お気に入りのアート作品を自分の部屋にかざるとしたら。自分のお茶室をお気に入りのアーティストにコーディネートしてもらったらどうなるだろう。そんな空想が実現したら、そんな贅沢なことはないだろう。それを現実にしたい!という思いから生まれた展覧会のカタログをめくり、自分だけの「Private Luxury」を空想してみてはいかがでしょうか。
草間彌生、須田悦弘、森万里子、千利休、長谷川等伯、円山応挙など
サイン | - |
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仕様 | ペーパーバック、51ページ |
寸法 | B5判変型|高さ:25.6cm/幅:18.8cm/厚み:0.5cm |
言語 | 日本語、英語 |
出版元 | 萬野美術館 |
発売日 | 2002年 |
備考 | - |