¥7,150(税込)
【ラムフロムオリジナル】
土屋仁応(つちやよしまさ)は、東京藝術大学で彫刻を学んだ後、同大学大学院にて保存修復彫刻の博士課程を修了。そして現在は、実在の動物から神話や想像上の動物までをモチーフに、伝統的な仏像彫刻の技法を使った木彫作品が近年国内外で大きな注目を集めている新進気鋭の日本人彫刻家です。土屋作品の重要な特徴である水晶を使った玉眼、まるで水彩画のような繊細な淡い彩色、そして、作品全体から溢れ出る儚さと優しさ。彼の彫刻作品には見る者に有無を言わせぬ美しさが宿っています。今後ますます世界的な注目度が上がること間違いなしの現代彫刻家です。
この度ラムフロムでは、土屋仁応の彫刻作品をモチーフにしたオリジナルぬいぐるみの第二弾「香箱猫」を製作しました。猫が体を丸め、前足・後ろ足を体の下にしまいこむように折りたたんだ姿勢は、お香を入れる蓋つきの箱「香箱(こうばこ)」を連想させるという理由から、「香箱座り(こうばこすわり)」と呼ばれています。(諸説あり) そして、今回ラムフロムが製作したのは、そんな「香箱座り」をした子猫のぬいぐるみです。
白く滑らかな毛並みに、淡い桃色の耳やしっぽを持った子猫は、第一弾の「子猫 Kitten」と共通していますが、一つ大きく異なっている特徴があります。それは、左右で瞳の色が違う「オッドアイ」です。透明感あるオッドアイは、土屋作品に共通する静謐さや透明感といった特徴にこだわり再現した、子猫の切れ長の目にふさわしい色になるよう、ラムフロムが特にこだわった部分です。またその表情も、目の印象もあって、あどけない表情だった「子猫 Kitten」に比べてちょっとやんちゃに見えます。まるで何か、これからする”いたずら”でも考えているかのようです。
「土屋仁応 ぬいぐるみ 香箱猫(Catloaf)」は、今回も特製の桐箱入りです。蓋は土屋氏が描き下した香箱姿の子猫のドローイングを基に、落款風な土屋氏の名前やラムフロムのロゴなどをアートディレクターの古平正義氏がデザイン。土屋氏の彫刻作品のイメージを忠実に再現した、ラムフロムが自信を持ってお送りするアートなぬいぐるみを、この機会にどうぞお買い求めください。